製造

丸栄タオル株式会社の製造風景写真

生み出す感動を、あきらめない。

私たちは、使う人の心地よさをとことん意識し、肌触りや風合いにこだわったタオル創りをしています。
そのために原材料にこだわり、優れた設備を駆使しています。
また、SPA事業を展開する当社では、小ロット多品種に対応できる設備を備えています。小ロット生産やサンプル作成を可能にする「サンプル整経機」、あらゆる色や柄を1枚からプリントできる「インクジェットプリンター」。「タオルでこんなものができないか」というオーダーもおまかせください。

これまでの今治タオルの伝統と培われた技術を守りつつ、さらに今までにない新たなタオルを創る。
丸栄タオルでは、「真面目なものづくり」の思いが日々大切に活かされています。

原材料のスーヒ゜マオーカ゛ニック写真

01 糸の仕入れ

原材料のスーヒ゜マオーカ゛ニック写真 原材料のスーヒ゜マオーカ゛ニック写真

タオルの基本は肌触りと吸水性に優れていること。だからこそ、私たちは原材料である綿にこだわります。
例えば、高級綿と言われているエジプト綿は商社を介さず、独自のルートで輸入しています。

商品・デザインのサンプル一覧の写真

02 デザイン・企画

デザインの画面 デザインのサンプルの写真

お客様のご要望をお聞きして、商品の詳細を打ち合わせします。
サイズ・柄・色を決めます。

糸染めの写真

03 糸染め

糸染めの写真 糸染めの写真

糸を染色機にセットして、圧力をかけて染色液を流し込み、染色します。
多彩な色の糸に染め上げることができます。

整経の写真

04 整経

サンプル整経の写真 ビームストッカーの写真

「整経」とは製織の準備工程です。
タテ糸(パイル糸・下糸)の必要な本数・長さ・張力などを整えて巻き取ります。
糸の太さには微妙にバラツキがあり、職人の経験と勘が活きる手作業です。
サンプル整経機で少ロット生産も可能です。
ビームストッカーも設備しています。

織機の写真

05 織り

へ通しの写真 織前の写真職人の手で一本一本、織機にかける準備をします。
その後、織機でタテ糸とヨコ糸を交互に織ります。
           職人の長年の経験と勘に加え、最新設備による生産管理が行われています。
製法に応じて数種類の織機で織り上げていきます。

のり抜き加工の写真

06 のり抜き加工

織りあがった反物に、のり抜きの加工をします。
今治に古くからある加工会社との連携で、肌触り・吸収性の良いタオルが出来上がります。

仕上げの写真

07 仕上げ・縫製・検品・出荷

縫製の風景写真 検品・出荷風景の写真

耳巻き・カット・ヘム縫い
タオル生地の耳を巻き、裁断し、ヘムを縫います。
一枚一枚丁寧に検品をし、キズや汚れがないものを出荷します。
木箱や化粧箱にセットアップし、ギフトのご用意もいたします。

太陽光パネルの写真

丸栄タオルはエネルギー問題にも着目し、2012年に太陽光発電パネルを今治本社工場の屋上全面に設置しました。
豊かな太陽の恵みを受け、エコな製造体制を構築しました。