生み出す感動を、あきらめない。
私たちは、使う人の心地よさをとことん意識し、肌触りや風合いにこだわったタオル創りをしています。
そのために原材料にこだわり、優れた設備を駆使しています。
また、SPA事業を展開する当社では、小ロット多品種に対応できる設備を備えています。小ロット生産やサンプル作成を可能にする「サンプル整経機」、あらゆる色や柄を1枚からプリントできる「インクジェットプリンター」。「タオルでこんなものができないか」というオーダーもおまかせください。
これまでの今治タオルの伝統と培われた技術を守りつつ、さらに今までにない新たなタオルを創る。
丸栄タオルでは、「真面目なものづくり」の思いが日々大切に活かされています。
タオルの基本は肌触りと吸水性に優れていること。だからこそ、私たちは原材料である綿にこだわります。
例えば、高級綿と言われているエジプト綿は商社を介さず、独自のルートで輸入しています。
お客様のご要望をお聞きして、商品の詳細を打ち合わせします。
サイズ・柄・色を決めます。
糸を染色機にセットして、圧力をかけて染色液を流し込み、染色します。
多彩な色の糸に染め上げることができます。
「整経」とは製織の準備工程です。
タテ糸(パイル糸・下糸)の必要な本数・長さ・張力などを整えて巻き取ります。
糸の太さには微妙にバラツキがあり、職人の経験と勘が活きる手作業です。
サンプル整経機で少ロット生産も可能です。
ビームストッカーも設備しています。
その後、織機でタテ糸とヨコ糸を交互に織ります。
職人の長年の経験と勘に加え、最新設備による生産管理が行われています。
製法に応じて数種類の織機で織り上げていきます。
織りあがった反物に、のり抜きの加工をします。
今治に古くからある加工会社との連携で、肌触り・吸収性の良いタオルが出来上がります。
耳巻き・カット・ヘム縫い
タオル生地の耳を巻き、裁断し、ヘムを縫います。
一枚一枚丁寧に検品をし、キズや汚れがないものを出荷します。
木箱や化粧箱にセットアップし、ギフトのご用意もいたします。
丸栄タオルはエネルギー問題にも着目し、2012年に太陽光発電パネルを今治本社工場の屋上全面に設置しました。
豊かな太陽の恵みを受け、エコな製造体制を構築しました。